輪 苦
(りんく)
2004年05月03日
生きていくことの苦悩と艱難を何度も味わい、それでも尚希望を捨てきることが出来ない者。
己がしなびた陰茎を握りつつ困難な挿入を試みようとする果敢な者たち。困苦のさなかにあって一筋の光明を見出そうと目を凝らす静かな狼。
期待とは絶望の根だと知りながら飽くことなく信じつづける愚か者。騙され蹴倒されどぶ川に叩き落されて這い上がった先の手のひらに釘を打ち込まれたひつじ年のハイエナ。
やさしいことは罪だと言われ試しに騙しをかけてみたものの逆転負けを喫した。言う事を聞いてやったのに要求は全て拒否され貧しい中からさらに搾り取られて丸裸寸前で貧相な尻を突き出す老いた乞食。
やりたくてやりたくてついと陰茎を差し出したが半立ちでしゃぶられて勢いのない口内射精をしてしまった。激しい後悔と煮え切らなさに己が魂を断ち切りたいと思うてもかなわぬ惰弱な心根。
言葉より行動と信じ計画的にことを行えば風のように標的は去り行く。忍耐の上に忍耐を重ねても尚忍耐を強いられる困苦の中に女性下着の甘やかな香りを嗅いでつかのま勃起する者。
密やかな部分を夢見てそこに触れんとし中指を伸ばした先のぬめりにさえ夢精して果てた先走り者。今は遠くなった時代に帰らんと欲し弱くなった下半身も顧みず女子の胸にむしゃぶりついてむせる者。
乳房にこぼれた唾液に嫌悪を露にする女子に屈辱を感じて後背位でことを行おうとするが膝を立てる力さえもない。人として生きるのにつきものの困苦ではあるがあまりに途切れることのない苦しみの連続に疑問を持つ。
絶え間なく愛しながら果てしなく欲しながら尚届かぬ女子の柔らかな身体への希求に亀頭は行き先を失う。
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近親相姦研究所 |
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あたらしい美の概念 孤独地獄に耐え切れなくなった馬鹿者がうつろな文字を書き連ねる。 |
閉鎖 |
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有象無象が闇雲な情熱でひとつことに専心し異常な作物を作り上げる。 |
非凡女美の女子たちが自らおのれの非凡女美を語りつくしてやまない。 |
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壁紙:
快楽に溺れたため生きながら地獄をさまよう者、愛という錯覚を信じ全てをさらけ出した者、
幸福とは困苦と困苦の狭間の薄明かりのようなものでしかないのに
それが永遠に続くとたわごとを言う者、一瞬の光に希望を見出してぬか喜びの後の絶望を嘆く者、
あらゆる形の愚か者こそ未来永劫に絶えることがない。